【りんごの焼き菓子】簡単レシピ!|普通の主婦でも作れて手が込んだ風なのはコレ!

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お皿に乗ったアプフェルシュトゥルーデル

先日、日曜劇場『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』を観ていたら、第二話に「アプフェルシュトゥルーデル」と言うワードが出てきました。

「アプフェルシュトゥルーデル」って?と思い検索したら、りんごを使ったオーストリアの伝統菓子でした。りんごの焼き菓子と言えば定番はアップルパイやパウンドケーキですが、一見難しそうなアプフェルシュトゥルーデルのレシピを見てみると、割と簡単に出来そうで尚且つ美味しそう!!

名前も難しくてあまり知られていない分、ホームパーティーなどに持って行ったら喜ばれる事間違いなし!
今回は、普通の主婦の筆者が家にある材料を使ってアレンジした、簡単で美味しいりんごの焼き菓子「アプフェルシュトゥルーデル」のレシピと実際に作った感想をご紹介します!

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りんごの焼き菓子「アプフェルシュトゥルーデル」とは

オーストリアやドイツの伝統的なお菓子です。名前がちょっと覚えにくいですよね。ドイツ語で、アプフェル=りんご 、シュトゥルーデル=渦巻き、巻き物の意味になります。
直訳すると「りんごの渦巻き」。

その名の通り、薄い生地でりんごやナッツをくるくる巻いて焼く焼き菓子です。周りはパイ生地のようにサクサク、中はりんごやナッツがたっぷり!生地が薄いので重たくなく、食後のデザートにもピッタリですよ!

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りんごの焼き菓子「アプフェルシュトゥルーデル」が簡単なワケ

お菓子作りというと、ボウルに泡立て器、ふるいや型など調理器具がたくさん必要ですよね。
でも、アプフェルシュトゥルーデルは使う調理器具はボウルとはかりだけ!(りんごを切るまな板とナイフは必要です)
これで、お菓子作りのハードルがグッと下がると思いませんか?

調理器具が少ないと言うことは、洗い物の片付けも楽チンです!

次のレシピを見ていただくと、材料の単位が全て「グラム」になっています。生地作りは、大きめのボウルをはかりに乗せてどんどん材料を足していけばOK!

生地が出来たら伸ばして、今度は詰め物になるりんごなどを順番に重ねて乗せていけばOK!

あとはオーブンで焼くだけです!

材料さえ揃えてしまえば、器具も工程も少なくて、とても作りやすいお菓子だと思います(^-^)v

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りんごの焼き菓子「アプフェルシュトゥルーデル」簡単レシピ

家にない材料は、手持ちのもので代用しました^^

材料

今回、参考にしたレシピはこちら⇩ 1:32〜が作り方です。最後のパティシエさんが食べる姿が、何とも美味しそう^^

以下のピンクでマーカーしてある所は、筆者が作った時に代用した材料です。

材料 30cm1本分

シュトゥルーデル生地

  • 薄力粉 53g
  • 強力粉 53g
  • ゲランドの塩 2g ⇨ 普段、家で使っている粗塩使用
  • サラダ油 23g
  • 湯40℃ 45g   

詰め物

  • リンゴ 1個
  • グラニュー糖 100g
  • ケーキクラム 200g ⇨ 家にあったプレーンのビスケットを砕いて使用
  • クルミ 20g ⇨ 家にあったアーモンドダイスを使用(ダイソーでも売っています)
  • レーズン 20g ⇨ 家にあったオレンジピールを使用
  • 無塩バター 100g

ケーキクラムの代わりに使ったビスケットはこちら⇩

袋入りのプレーンビスケットと綿棒
綿棒で叩いて粉々にしました
プレーンビスケットのパッケージ裏面
材料的にはケーキクラムとそこまで大差なし
袋入りのアーモンドダイス
くるみの代わりアーモンドダイス
袋入りのオレンジピール
レーズンの代わりにオレンジピール

作り方

最初に、オーブンの余熱を忘れないようにしましょう!180℃で40分〜50分焼きますよ!
生地をまとめるのにゴムべらを使っていましたが、最初から手でやっても問題なしです。

作り方
  1. ボウルに生地の材料を全て入れ(粉類はふるわなくてOK)、粉に水分を吸わせるようにひとまとまりになるまで混ぜ合わせる
  2. グルテンが形成されるよう10分くらい練り続ける⇨私は、まな板の上でやりました
  3. きめが細かくなって、表面がつるんと綺麗になったらラップをして常温で1時間休ませる
  4. りんごを切る⇨動画では皮ごと切っていますが、私は皮を剥いて角切りにしました
  5. 無塩バターを溶かしておく⇨レンチンでOK
  6. 寝かせた生地を薄く伸ばし広げる⇨オーブンの天板に乗せる事を考えながら大きさを調整
  7. 手が透けるくらい伸ばしたら溶かしバターを全体に塗って、ケーキクラム→りんご→くるみ→レーズン→グラニュー糖の順番に乗せていく
  8. 端からくるくると巻き形を整えたら、竹串で空気穴を数カ所開け全体に溶かしバターを塗って180℃のオーブンで40〜50分、表面に綺麗な焼き色がつくまで焼く(途中、10分ごとに溶かしバターを塗る)

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作ってみた!意外と簡単に作れるりんごの焼き菓子「アプフェルシュトゥルーデル」

今回作ろうと思って材料を確認したら、去年のクリスマスにシュトーレンを作った時の材料が余っていました。
何に使おう〜と思いつつ冷蔵庫で眠っていたので、それらを使って作ってみました!

ボウルに薄力粉やお湯が入っている
調理スタート!
ボウルに入ったお菓子の生地
ひとまとまりになりました
手のひらに乗せたお菓子の生地
10分こねた後。プロよりちょっと表面がボコボコしてます汗
まな板に乗ったりんごの角切り
りんごは角切りにしました
手が透けるほど薄いお菓子の生地
生地を、何とか手が透けるくらい伸ばしました
お菓子の生地の上にりんごやオレンジピールが乗っている
シナモンもかけてみました
具材を乗せたお菓子の生地を端から巻く所
グラニュー糖も乗せて、巻いていきます!生地の形がいびつです汗
具材を乗せたお菓子の生地を端から半分巻いた所
生地の厚みもまちまち汗
具材を乗せたお菓子の生地を巻き終わった所
巻いてしまえば、それなりの形になりました!
天板に乗っている焼く前のアプフェルシュトゥルーデル
溶かしバターを塗って、いざオーブンへ!
焼き途中のアプフェルシュトゥルーデルに溶かしバターを塗っている
焼き始めて10分後
ほんのり焼き色がついたアプフェルシュトゥルーデル
焼き始めて20分後
焼き色がつき始めたアプフェルシュトゥルーデル
焼き始めて30分後
焼き終わったアプフェルシュトゥルーデル
焼き始めて40分後 完成です!!
アプフェルシュトゥルーデルの断面
断面はこんな感じ
お皿の上に乗せたアプフェルシュトゥルーデル
生地の厚みがまちまちだったのは気になりません
お皿の上に乗せたアプフェルシュトゥルーデルとマグカップに入った紅茶
紅茶を淹れて3時のおやつに^^

意外と簡単に作れるりんごの焼き菓子「アプフェルシュトゥルーデル」を作った感想

作った感想
  • 1時間生地を寝かせる時間はあるが、工程は至って簡単!
  • レシピ通りではなく、家にあるものでアレンジしても美味しくできる!
  • 溶かしバターが最後に結構余ってしまったので、もっと塗るか最初から量を減らしても良いかも!
  • 甘い中に、アレンジで入れたオレンジピールのほのかな苦味が効いていて美味しかった!
  • 筆者的には少し甘く感じたので、お砂糖の量を少し減らしてもいいかも!と思った
  • 自分好みにアレンジ自在で、次はどんなテイストで作るか楽しみがある!

以上が、簡単で美味しいりんごの焼き菓子「アプフェルシュトゥルーデル」を作った感想になります。
娘もとても気に入ってくれて、ほとんどを私と娘で食べてしまった程です笑!

お時間のある時やお子様と一緒になど、自分好みのアプフェルシュトゥルーデルを是非作ってみてくださいね!


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