石山大輝の出身高校はどこ?パラ陸上挑戦は陸上部先輩がキッカケだった!

パラ陸上、石山大輝出身高校パラ陸上キッカケ
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パリパラリンピックで日本選手団の旗手を務める、陸上の石山大輝(いしやまだいき)選手

石山選手は、男子走り幅跳び(T12)に出場予定です。

高校1年生の時に「網膜色素変性症」と診断されたそうですが、中学から続けていた3段跳びでインターハイにも出場している実力の持ち主です。

そんな石山選手、パラ陸上の世界への挑戦は高校の陸上部の先輩がキッカケだったとか。

そこで、

  • 石山大輝選手の出身高校
  • 石山大輝選手がパラ陸上挑戦に至った経緯

を中心に、石山選手の高校時代について調べてみました!

パラ陸上の石山選手を知って、パリパラリンピックを応援しましょう!

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目次

石山大輝選手の出身高校は?

https://twitter.com/juntendo_sakura/status/1809011668288143403

石山選手は愛媛県松山市の出身で、市内にある私立高校の「新田高等学校」を卒業しています。

偏差値 41−64(コースによる)

新田高等学校は、部活動がとても盛んな学校のようです。

なんと学校内に、各部活専用の練習施設が備わっています。

その数「24」!

運動部が使うグラウンドだけでも、第1グラウンド〜第7グラウンドまであるそうです!

そして、トレーニング施設まで完備されているようですよ!

新田高等学校HP

私立とは言え、ここまで施設が整っている学校は珍しいのではないでしょうか。

石山選手が所属していた陸上競技部は、月曜日〜土曜日まで練習があるそうなのでここでみっちり鍛えられていたのですね。

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石山大輝選手がパラ陸上へ挑戦することになったキッカケ

石山選手は、中学生から陸上を始めたそうです。

当時の種目は「高跳び」。

高校に進学後は、「三段跳び」に転向しています。

ただ、放課後の暗くなってきてからの練習に「見えづらさ」を感じていたそう。

高校1年生で「網膜色素変性症」と診断され、中心部分が見えて周りはすりガラスのように見えていたとの事。

それでも石山選手は高校3年生の時にインターハイに出場しています!

⇩こちらは愛媛県の総体。右上の写真が石山選手。

2位で表彰台に上がっていますね!

見えづらさを感じながらの3段跳びの踏み切りはとっても難しそうですよね。

それでもインターハイの出場権を手に入れてるところは、努力の賜物なのではないでしょうか。

その後石山選手は聖カタリナ大学へ進学していますが、なんと大学には陸上部がなかったそうです!

そこで、高校の同期と創設したとの事!

行動力がありますね!

そして、高校の陸上部の先輩が障がい者のガイドランナーを務めていたことから、大学3年生の時に「パラ陸上」について知ることになったと言います。

それまでは「パラ陸上は全盲の方がやるもの」と思い違いをしていたそうで、パラ陸上の実情を知り認定を受けて2022年に本格的にパラ陸上の世界へ挑戦することになったそうですよ。

パラ陸上には石山選手がやっていた3段跳びの種目がないため、走り幅跳びへ転向もしたそうです。

その2年後の今年2024年の世界選手権では、視覚障害のT12クラスで自らの日本記録を塗り変えて銀メダルを獲得しています!

健常者の大会からパラ陸上へ、また3段跳びから走り幅跳びへ。

様々な違いを乗り越えてのパラリンピック出場権獲得の活躍ぶり!

母校の新田高等学校では、石山選手の壮行会が開かれていましたよ!

壮行会には陸上部のOBも参加したとの事なので、石山選手をパラ陸上の世界へと繋げるきっかけとなった先輩も参加していたかもしれませんね!

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石山大輝選手、高校時代はムードメーカ!

高校生の時の石山選手を知る、陸上部顧問の水口剛先生は、

「(陸上)部の中ではムードメーカーだった。楽しんで結果がついてくればと思う」

TBS NEWS DIG

と話しています。

それを証明するかのように、今年2024年の世界選手権後のインタビューでも、

神戸での世界選手権の競技後、取材でマイクを渡されると、「何を歌いましょうか」とおどけてみせた。

読売新聞オンライン

と、ありました。

自他ともに認める前向きさが石山選手の強みだそうですが、明るい選手が部活内にいると雰囲気も良くなりそうですよね!

石山大輝選手の出身高校はどこ?パラ陸上挑戦のキッカケまとめ

今回は、石山大輝選手の高校時代につてお届けしました!

  • 石山大輝選手は愛媛県の私立新田高等学校を卒業している
  • 石山大輝選手がパラ陸上に挑戦するきっかけは、陸上部の先輩が障がい者のガイドランナーをしていたことが影響
  • 石山大輝選手は高校時代、部活内ではムードメーカーだった!

調べてみると、以上のことがわかりました。

高校時代は充実した環境で練習に励み、色々なご縁が重なってパラ陸上の世界への参戦となった石山選手。

現在24歳で、所属の順天堂大学がある千葉県で一人暮らしをしているそうです!

初出場となるパラリンピックでの活躍を応援したいですね!

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